【お悩み相談】中学生の春期講習「何を受ければいい?」申込前に抑えるべきポイント。
こんにちは!
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です!
「こないだ冬休み終わったばっかりやん!!」という声も聞こえてきそうですが、中学1年生・2年生は、先週の大阪府チャレンジテストが終わり、学校によっては月末の実力テスト、そして来月には学年末定期テストと、意外とは春休みももうすぐそこです。
春休みを迎えると、同時に進級ですね。みなさん、この一年はどうだったでしょうか?
「勉強が難しくなった!」
「中学に慣れた。」
「テストの点数が…」
いろんな声が聞こえてきそうですが、この春休みは進級・新学年に向けてとても大きな武器になります!
今の学年のニガテは今の学年のうちに!
新学年に向けてライバルに差をつけたい!
やはり長期休暇は、それぞれの目標を掲げて取り組みやすい時期ですので、春休みを最大限に活用して新学年をいい状態で向けましょう。現小学6年生にとっても、中学への進学という意味ではしっかりと準備が必要です。
今回は、「春休み」という時期の勉強についてご紹介します。当塾の春期講習だけでなく、様々なタイプの塾さんの春期講習も含めて、メリット・デメリット・費用などもご紹介できればと思いますので、ぜひ参考にしてください。
目次
春休みと春期講習
春休みの期間は地域によって微妙に異なります。公立校の場合は地域の教育委員会が決めますので、同地域であれば同じですが、地域が異なれば、その地域の諸事情で若干異なることがあります。また当然ですが、私立校であれば学校の理事会で決まりますので、学校ごとに異なることになります。
ですが、概ね3月下旬から4月上旬の約2週間が春休みになります。現小学6年生のように、卒業する学年は卒業式から入学式までが春休みとなるので、若干長くなります。
塾の春期講習も、概ねこの春休みの期間と同様に実施されます。
イマナビでは、3月・4月を春期講習期間としています。ただし、原則追加授業はないので、通塾は普段と同様です。
▶集団指導塾の場合
春休みの期間中で日程が決まっており、受講する教科や内容にあわせて必要な授業をうけるパターンが多い。
▶個別指導塾の場合
塾により、春期講習期間は異なり、春休みの前後数週間を含める塾もある。期間中に受講したコマ数を個別日程で受講するパターンが多い。
春休みの3つの特長
春休みならではの特長をピックアップ!
1)まとまった勉強時間の確保
まぁ、当然と言えば当然。学校の授業がないので、普段よりまとまった勉強時間の確保ができます。さらに春休みは部活などの練習も夏休みや冬休みほど詰め込まれないところが多いようです。季節のイベントも少ないので、よりまとまった勉強時間の確保がしやすいです!
2)モチベーション高め
夏休みや冬休みと大きく違うのは、「進級」があるということ。やはり新学年にむけてのワクワクは誰にでもあるようで、比較的やる気が高めな時期です!モチベーションが高い時期なので、勉強へも意欲的に取り組みやすい時期です。
3)1年間の総まとめができる
学年の内容が全て終わった段階なので、総復習がとってもしやすい時期です。全体を把握しながら、ピンポイントで重点復習したり、つながりを意識して取り組めたりととっても学習効果も高い時期になります。
また、進級し、次学年の学習が始まると前学年までの内容はできる前提で進んでいきます。もちろん、これまでに習った範囲に積み重ねる感じで新しいことを学びます。その意味でも、このタイミングでの総復習は必要なことになります。
春休みに特に取り組んでほしいこと
とってもメリットがある春休みですが、何も行動を起こさなければただ日々が過ぎてしまうだけ…。長期休暇とは言え、ボーっと過ごしてしまえば、あっという間に過ぎてしまいます。限られた時間を有効に使えるようにしっかりと目標を持って過ごせるようにしましょう。
ここでは、各学年ごとに春休みに特に取り組んでほしいことをピックアップ。
中学準備が最優先!英数の先取りに挑戦!!
小学校を卒業して、これから中学入学を迎える方。この春休みは中学準備が必須です!
ーーーーー中学へ進級される方にはこちらも参考にして欲しいです!!ーーーーー
ー 【お悩み相談】中学校への進学。絶対に知っておいてほしい3つのこと。 ー
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中学では小学校と違う点が盛りだくさん。しっかりついていけるように、この春休みに先取りして準備しておくことをオススメします!特に「英語・数学」は積み重ね教科ですので、不安要素が残っているとどんどんわからなくなってしまう危険性があります。この春休みの間に取り組んでほしい具体的内容もピックアップしておきます。
英語:英単語の暗記を習慣に、be動詞と一般動詞の基本文法の理解。
数学:計算練習で計算を得意に!正負の計算や文字式を得意に。
基本は英数。総復習で基礎を固めて少し予習をができれば安心。理社のニガテにチャレンジも〇!
中学での初めての進級。積み重ね教科の英数で、本格的に積み重ねていく時期になります。まずは、英語・数学の基礎をしっかりと固めることが最優先です。そして、可能であれば1学期の内容を予習してつなげておくと安心ですね。例えば、中学2年生の数学1学期は、計算内容がメインで「式の計算」「連立方程式」を学ぶので、そこにつながる単元として「正負の計算」「文字式」「方程式」などを中心にチカラを入れるといいかと思います。
また、実力テストなどを視野に入れるとその復習範囲はどんどん広くなっていきます。1年生の段階で理科・社会にニガテがある場合、単元を限定して少しでも復習しておくとベターです。または、国語でも文法などの暗記分野を少し復習しておくなど、英数+αで一歩踏み出すのがオススメです!
英語:be動詞/一般動詞、現在進行形、過去形 + 英単語の暗記量を増やす!
数学:正負の計算、文字式、方程式など計算中心に!
国語:文法の暗記
受験生の意識を!基本は5教科の総復習スタート時期!
「入試本番はまだまだ先。」ではありません!この春休みから、もう受験生です。まずはその意識を強く持つことが重要です。少しでも受験を意識した学習に取り組むのがベターです。大阪府の公立入試では5教科揃えることが基本になるので、まずは主要5教科の総復習をスタートさせて、受験生としての一年を踏み出しましょう。
英語・数学では、新中学2年生同様、積み重ねになるので、ここまでの学習内容を土台にできるようにしっかり復習することが重要です。また、入試を見据えても、中学2年生までの内容で入試頻出単元はたくさんあります。数学「一次関数」「図形(証明)」や英語「不定詞」「動名詞」など、順に復習する中でも、特に入試頻出の単元にはチカラを入れておきましょう。
春の段階では、まだ英数がメインの学習になるかと思いますが、国理社の学習もスタートさせる必要があります。まずは、暗記分野から始めていきましょう。国語は漢字・文法、理社は重要用語の内容など。暗記はどうしても時間がかかってしますので、春休みからコツコツと積み上げていきましょう。まずは、スタートさせるということが重要です。
英語:基本文法の総復習+英単語量を増やすのは必須。長文読解や英作文などにもチャレンジ!
数学:計算・関数・図形など系統立てての復習がオススメ。
国語:漢字と文法の暗記。
理科:重要用語や定理の暗記。
社会:重要用語の暗記。
春期講習の比較
ここまで、春休みの特長や、学年別に春休みに取り組んでもらいたい内容などをまとめてご紹介しました。これを自分で考えて、取り組んでいくのは大変…。という方は、塾の春期講習を活用するのもアリだと思います。ただ、各塾さんによって、春期講習の内容や取り組み方は異なるので、自分に合う形を選択することが重要です。
ここでは、大きく「集団指導塾」「個別指導塾」とイマナビの春期講習を簡単にまとめてご紹介します。
日程:内容ごとに決まっている
内容:予習や復習、入試対策など決まっている
費用:中1・2生 3万前後 / 中3生 5万前後
授業内容と日程が決まっていることが多いので、その日程で受講可能かどうか、内容・レベルが合っているかどうかが重要。費用は集団形式なので、個別指導よりは安い場合が多い。ただ、合宿や特別なイベントなどがあると別途費用がかかることがあります。
日程:個別に組んでくれる
内容:個別に相談できる(授業数に応じて費用は大きく異なる)
費用:中1・2生 5万前後 / 中3生 7万前後
個別に学習内容や日程を相談できることが多いので、部活や習い事と両立させたり、自分にぴったりの学習内容で取り組みたい場合は個別指導がオススメです。ただ、授業数は多くなりがちなので、費用的にも集団指導塾より高くなりがちな点には注意です。
イマナビの春期講習
原則追加授業はありませんので、講習の追加費用はありません。通常のお月謝のみです。
春期講習を受講する際の2つのポイント
いかがだったでしょうか?春期講習について、簡単に紹介させていただきましたが、大事なことは自分に合った講習を選択するということです。
最後に春期講習を受講する際に、自分に合っているかどうかを見るポイントをお伝えします。
1)内容が合っているか
どんなに評判がいい春期講習でも、本人に内容が合っていなければ意味がありません。指導レベルや授業内容が合っているかどうかは最優先で確認しましょう。高い受講費用を払っても、本人が理解できない内容であれば意味がありません。
2)無理のないスケジュール
集団指導塾の場合は日程が決まっていることがほとんど。部活や家の用事などの予定と重なっていないか、無理なく移動できる時間か、などチェックしましょう。個別指導塾の場合は、個別に予定を合わせて組んでくれますが、授業数次第では、一日に何時間も詰め込まなければいけないこともあります。どんなにいい内容でも一日に何時間もまとめて詰め込んでは定着は弱くなってしまいます。無理なく学んでいけるスケジュールになっているかどうかが重要です。
また、急な欠席で振替を依頼しなければいけないことあるかもしれません。まず振替が可能かどうか、その余裕があるかどうかなどもポイントになるかもしれません。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
いかがだったでしょうか?
春休みは誰にでも平等にあります。重要なのはそれをどう活かすか。行動できるかです。
ぜひ、一人ひとりにとって有意義な春休みになるようにして欲しいと思います。
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