【中学生の方へ】理科の勉強法ならコレ!大事な大事な4つのステップ
ステップ1)教科書を読む(1回目)
まず最初に、理科の基本的な知識を教科書でインプットしましょう。
このときに大切なのは、ただ読み進めるだけでなく、意識的に「ベースとなる知識」を積み重ねることです。特に、はじめて触れる単元や難しい内容の時は、教科書を一度読むだけでなく、声に出して読むことも効果的です。
マーカーを使う:重要な部分には、マーカーや色鉛筆で線を引いてみましょう。教科書には、理科の基本的な定義や原理が書かれています。それらをマークすることで、後で見返す時にも見やすくなります。
声に出して読む:文章を声に出して読むと、目で見た情報が耳からも入り、記憶が強化されます。特に覚えにくい言葉や式、定義は積極的に声に出しましょう。
ステップ2)教科書を読む(2回目)
1回目でベースとなる知識、全体の概要をつかめたら、再度教科書を読んでみましょう。
今度は重要な用語をノートに書き出しながら理解を深めましょう。この作業では、さらに記憶の定着が進みますし、後で見返す際にも役立つノートが作成されます。
重要な用語を書き出す:教科書には、「覚えておくべき理科の用語」がたくさんあります。それらをノートに書き出しながら整理します。
関連する内容をつなげる:たとえば、光合成に関する用語なら、「葉緑体」「光エネルギー」「二酸化炭素」など、関連する用語を集めて、各用語がどのように関わっているかも整理しておくと理解が深まります。
< 実践例 >
たとえば化学反応の単元では、「酸化」「還元」「酸素」「水素」などの基本用語を書き出し、それぞれの用語の関連性を考えながら整理してみます。
ステップ3)説明文を書く
重要用語のピックアップが終わったら、その知識をさらに深めていきましょう!!
「書き出した用語の説明文」を教科書や資料集から抜き出し、まとめてみましょう。説明文をまとめることで、理解不足の部分や曖昧な知識を確認できます。自分で説明を書き出すことで、自分の言葉で用語を説明できるようにすることが最終的な目標です。
正しい説明文を見つける:用語に対する説明が教科書に書かれている場合は、そこから抜き出します。もしくは資料集やインターネットも使いながら正確な定義を探します。
関連性を考えながらまとめる:ただの暗記にとどまらず、用語間の関係や、どの場面で登場するかを意識しながら説明を書き出しましょう。
< 実践例 >
たとえば、「イオン」の概念を学んだ場合、「陽イオン」「陰イオン」「中性原子」といった関連用語も併せて確認し、ノートにまとめます。これにより、化学反応の際にイオンがどう振る舞うかが理解しやすくなります。
ステップ4)問題集を解きまくる
最終ステップは、問題集を繰り返し解くことです。
理科はインプットだけでは定着せず、問題を解くことで知識が記憶に残り、応用力が高まります。このステップでは、さまざまな問題に触れることで、理科の基礎知識が実際の問題でどのように活用されるかを理解します。
復習も兼ねて反復する:1回でできなかった問題も、日を置いて解き直すことで、どこが理解できていなかったかが明確になります。
さまざまな問題に挑戦する:最初は基礎的な問題からスタートし、徐々に応用問題や過去問にチャレンジします。これにより、理解が甘かったポイントや定義の不安定な部分を補強できます。
< 実践例 >
例えば、物理分野の運動方程式について問題を解く際、最初は簡単な計算問題で基本を押さえ、慣れてきたら応用問題に取り組みます。反復して取り組むことで、問題の解法が身につき、試験でもスムーズに解けるようになります。
まとめ
1.「教科書を読む(1回目)」
2.「教科書を読む(2回目)」
3.「説明文を書く」
4.「問題集を解きまくる」
今回は上記の4つのステップをご紹介しました。これらのステップを通じて、理科の知識をインプットし、理解を深め、実際にアウトプットすることで、定着度がグッと高まります。いきなりすべてをこなすのは難しいかもしれませんが、少しずつ取り組んでいけば着実に成績アップが期待できます。理科は理解が深まると面白さも増し、自信にもつながりますので、ぜひこの方法でチャレンジしてみてください!
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