【受験情報】2022年度 大阪府公立高校 入試情報をチェック!!

 

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12月に入り、寒さも一段と厳しくなってきました。そして、いよいよ今年も受験シーズン到来といった感じでしょうか。現中学3年生、受験生の方はそろそろ志望校から受験校が確定していく時期ですね。今更ではありますが、2022年度大阪府公立高校の入試情報について確認しておきましょう。

 

 

2022年度大阪府公立高校入試日程


まずは、日程の確認。願書の提出期間、テスト日程、運命の発表日などを把握しておきましょう。試験日をしっかり意識して、残り日数からどれくらいの勉強時間が残されているかを考え、効率的に勉強に取り組むようにしましょう。

 

<< 特別入学者選抜 >>

出願期間:

(音楽科)2022年2月1日(火)、2日(水)

(音楽科以外)2022年2月14日(月)、15日(火)

 

学力検査:

2022年2月17日(木)

 

実技検査:

2022年2月18日(金)

※音楽科は2022年2月13日(日)に視唱、専攻実技 17日(木)に聴音

 

合格者発表:

2022年2月28日(月)

 

 

<< 一般入学者選抜 >>

出願期間:

2022年3月2日(水)、3日(木)、4日(金)

 

学力検査:

2022年3月9日(水)

 

合格者発表:

2022年3月17日(木)

 

どこを受けるか(どの選抜方式なのか)によって、出願期間や学力検査日が異なります。しっかり自分の受験校の日程を確認しておきましょう。詳細は大阪府のHPにも掲載されています。

→ → コチラ ← ←

 

 

入学者の選抜について


続いて、選抜方法について確認しておきましょう。

 

<< 特別入学者選抜 >>

選抜方法

学力検査及び実技検査の成績に、調査書中の必修の全教科の評定を加えた総合点を基本に、自己申告書及び調査書中の活動/行動の記録をも資料として選抜を行う。

学力検査:

英数国理社 各45点満点の合計225点満点

 

調査書(内申点):

全9教科3年分の評定合計225点満点(各教科25点満点)

※3学年の評定のみ3倍

 

実技検査:

1)工業に関する学科 基礎的描写75点+総合的表現75点(150点満点)

2)音楽科 視唱30点+専攻実技100点+聴音20点(150点満点)

3)体育に関する学科 運動能力45点満点+運動技能180点満点(225点満点)

4)グローバル探究科 英文の音読20点満点+英語による口頭試問80点満点(100点満点)

5)演劇科 身体表現75点+歌唱表現75点(150点満点)

6)芸能文化科 朗読50点+口頭試問50点(100点満点)

 

学力検査と内申点の点数に、各学校が教育委員会で決められた倍率(タイプⅠ~Ⅴ)から選択しているタイプの倍率をかけて合計したものに、実技の点数を加えて、総合点になります。

ちなみに、倍率タイプは、

 タイプⅠ:学力検査1.4倍+調査書0.6倍

 タイプⅡ:学力検査1.2倍+調査書0.8倍

 タイプⅢ:学力検査1.0倍+調査書1.0倍

 タイプⅣ:学力検査0.8倍+調査書1.2倍

 タイプⅤ:学力検査0.6倍+調査書1.4倍

 

この倍率は学校ごとに異なり、受験校が学力検査重視なのか調査書重視なのかが事前にわかります。自分が調査書で余力を持てるのか、学力検査でどれくらい逆転しないといけないのかなどが事前に検討できるので、受験校選びでも重要なポイントになります。

 

 

<< 一般入学者選抜 >>

選抜方法

学力検査の成績に、調査書中の必修の全教科の評定を加えた総合点を基本に、自己申告書及び調査書中の活動/行動の記録をも資料として選抜を行う。

学力検査:

英数国理社 各90点満点の合計450点満点

 

調査書(内申点):

全9教科3年分の評定合計450点満点(各教科50点満点)

※3学年の評定を6倍、2学年・1学年の評定を2倍

 

学力検査と内申点の点数に、各学校が教育委員会で決められた倍率(タイプⅠ~Ⅴ)から選択しているタイプの倍率をかけて合計したものが総合点になります。

倍率タイプは、特別入学者選抜と同様です。同様に、学校ごとにタイプが異なりますので、こちらも必ず事前に確認しておきましょう。

 

 

合格者の決定


特別入学者選抜でも一般入学者選抜においても合格者の決定方法の方針は同じです。上記の選抜方法で、それぞれの総合点が確定したのち、以下の手順で合格者が確定します。

合格者の決定

ステップ1

総合店の高い者から、募集人員の110%に当たる者までを(Ⅰ)群とする。

 

ステップ2

(Ⅰ)群において、総合点の高い者から募集人員の90%に当たる者までを合格とし、残りの者を(Ⅱ)群(ボーダーゾーン)とする。

 

ステップ3

ボーダーゾーンの中から、自己申告書及び調査書中の活動/行動の記録を資料として、その高等学校のアドミッションポリシー(求める生徒像)に極めて合致する者を優先的に合格とする。

 

ステップ4

ステップ3による合格者が募集人員を満たさない場合は、総合点の高い者から順に募集人員を満たすよう合格者を決定する。

 

単純な総合点の高い順ですべての合格者が決定するわけではないということです。ここで、大事になるのが、「アドミッションポリシー(求める生徒像)」です。

アドミッションポリシー(求める生徒像)

アドミッションポリシーとは、学校が求める生徒像、期待する生徒の姿を示したものであり、受験生にとって、志望校を決定する大きな判断材料の一つになるとともに、受験生が、出願時に自己申告書を作成する際に参照するものです。

各学校ごとに定めるものですので、受験校については確認しておきましょう。学校側が求める生徒像ですので、自分がその方針に合うのか合わないのか。実際に、その高校に合格し入学した後にもかかわることですので、必ずチェックしておきましょう。

→ → 各高校のアドミッションポリシーはコチラ ← ←

 

 

高校選択は人生の大きな分岐点の一つです。大事な高校生活をどの高校で過ごすのか。そして、自分にぴったりの高校が見つかった時、その高校に入るためにはどうしたらイイのか。どのような入試制度になっているのか。それがわかれば、そのために取り組むべき準備(勉強)も見えてきます。

ぜひ、参考にしてください。

 

 

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