理系も文系も参考に!! 【数ⅠA】で絶対におさえておくべき2つの単元
高校1年生が最初に取り組む数学の基礎「数ⅠA」。数学が得意な生徒にとっては復習を含む馴染みのある内容ですが、「どこから手をつけて良いかわからない」と感じる生徒も多いのではないでしょうか?
数ⅠAは、高校数学の中でも特に重要な土台となる分野が多く含まれています。その中でも、今回は「絶対に押さえておくべき2つの単元」として、二次関数と三角比を取り上げます。この2つの単元は、理系・文系を問わず、高校数学を攻略する上で避けては通れない重要なテーマです。
目次
数ⅠAの全体的な内容
まず、数ⅠAで学ぶ主な単元を整理してみましょう。
数Ⅰ
式と証明
二次関数
図形と計量(三角比)
データの分析
数A
場合の数と確率
数列
図形の性質
このように数ⅠAは、高校数学の基礎的なテーマが多く含まれています。これらの単元は、大学受験の範囲にも直結する内容ばかりで、特に数Ⅰの「二次関数」と「三角比」は、次の学習や他の分野との関連性が高いため、必ず理解しておきたい内容です。
絶対に押さえておきたい2つの単元
1.二次関数:高校数学の基本中の基本
二次関数の一般式:𝑦=𝑎𝑥2+𝑏𝑥+𝑐
グラフの描き方と特徴(頂点、軸、放物線)
解の公式や平方完成
グラフと実生活の関係性(最大値・最小値、面積、運動の解析など)
二次関数が重要な理由
・他の分野でも使える
二次関数の考え方は、数Ⅱの「図形と方程式」や「微分・積分」に直結します。また、物理の「放物線の運動」や経済学の「最適化問題」などでも応用されるため、応用範囲が広いのが特徴です。
・問題の出題頻度が高い
二次関数は定期テストや模試で頻出です。さらに、大学入試でもよく出題されるため、しっかりと理解しておく必要があります。
学習のポイント
・グラフをしっかり描く
放物線の形状や軸、頂点など、グラフの特徴をしっかりと押さえましょう。自分で手を動かして描くことで、理解が深まります。
・平方完成をマスターする
平方完成は苦手にする生徒が多いですが、この手法をマスターすると、二次関数の特徴を掴むのが簡単になります。
2.三角比:新しい考え方の基礎
三角比の基本:sin,cos,tan
直角三角形における比の関係
三角比を用いた角度や辺の求め方
三角比と単位円
三角比が重要な理由
・高校数学での新しい視点
三角比は、初めて「比」を活用して角度や長さを計算する方法を学びます。これは、数Ⅱの「三角関数」や物理の「波の運動」に直結します。
・公式を理解する力が問われる
sin,cos,tanの性質や相互関係を理解することで、公式を丸暗記せずに活用できる力が養われます。
学習のポイント
・具体的な角度で練習
30度、45度、60度など、基本的な角度に対して
sin,cos,tan の値を覚えましょう。これが応用問題への第一歩です。
・単位円での視覚的理解
単位円を使って三角比を視覚的に理解すると、より深い学びが得られます。
学習の進め方:効率的な勉強法
二次関数も三角比も、まず教科書の例題をじっくり解くことで基本を身につけましょう。
苦手な部分を見つけたら、同じ種類の問題を繰り返し解くことが大切です。
グラフや単位円を使うことで、計算だけでは得られない理解が深まります。
まとめ:数ⅠAを制する者が高校数学を制する!
数ⅠAで学ぶ「二次関数」と「三角比」は、高校数学の基礎であり、他の単元にも大きく影響を与える重要なテーマです。この2つを確実にマスターすることで、理系・文系問わず、高校数学の学びをスムーズに進めることができます。
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