【社会】中学生が定期テスト社会で高得点をとる方法
テスト前になると、「あれもやらないと!」「こっちもだ!!」「何したらいいんだろう??」とバタバタと過ごしていませんか?塾では英語や数学が大事!と言われるけど、そこばかり時間をかけてもなかなか結果が出ない…。
定期テストは、あらかじめ日程も決まっていて、学校の進み具合もわかるので、かなり早い段階である程度のテスト範囲がわかります。早い段階から計画的に学習計画をたて、学校ワークを進めながらステップを踏んでいけばテスト直前でバタバタするということはありません。ただ、この計画を一人で組むのは結構多変…。
そんな方に!!テスト直前でどうしたらいいか迷ったときのオススメ勉強法をお伝えします。
何をするか迷ったら「社会」!
まず、断言します!!
これは各教科の特性を理解していると、わかると思います。「社会」という教科は暗記要素が非常に強い教科です。「暗記」なので、とにかく大事なのは確実に多くの量を覚えているということです。テスト前の短い時間でも、少しでも確実に!少しでも多く!覚えることで、点数UPにつながります。
テスト直前の限られた時間で、「何をしょうか?」と迷っている時間があれば、その時間を暗記する時間に費やす方が利口です。
難しく考えない。覚えるのだ!
世界中の地名や山川の名前、歴史上の出来事や人物名、社会の仕組み、などなど。歴史・地理・公民の教科書にはたくさんのことが難しく書かれています。資料もたくさん…。もちろん、それらに興味を持ち、じっくり読んで理解するということはとても大事なことです。
しかし、今は時間がありません(笑)もうすぐテスト…。こんなときにそんなことしてる時間はありません。次回からは、じっくり取り組めるように早めに取り組むことにして、今回は定期テストで点数をとるための一押しのつもりで取り組みます。
社会のテスト問題のほとんどは、重要な語句とその内容を「知っているか」を確認しています。そう!TV番組でもよくあるクイズと一緒です。
「〇〇年に〇〇したのは誰でしょう?」
知っていればすぐ答えがわかるでしょうし、知らなければ何をどう考えても答えはわからないでしょう。つまり、ただ、「知っているか、知らないか」それだけです。社会のテスト問題で、「考えて解く」というのはほぼありません。ほとんどの問題が「思い出して解く」なのです。できるだけたくさんのことを早く・確実に思い出すことができれば、自然と高得点につながります。
だから、難しいことを考えずに、とにかくたくさん!確実に!覚えていくことが重要です。
社会の勉強での暗記法
ここから、おススメの社会の暗記法をお伝えします。先にも伝えた通り、今大事なのはとにかくたくさんのことを覚えることです。理解していくことではありません。その点を重視した暗記法をお伝えします。そして、できるだけ簡単なモノ。
まず、まじめにがんばろうとする生徒ほどよくやってしまうのが、
・わからないところを調べながら進める
この2つです。どちらもいいことなんですが、今はNGな勉強法です。
「定期テストでは、先生が授業中に黒板に書いたことがとても大事!」これもよく言われることです。間違いではありせん。この助言に従って、板書をとったノートを改めてきれいに書き直して、マーカーで線を入れてきれいにして、誰が見てもパッと大事なことがよくわかるすばらしい「まとめノート」。これ自体はとてもいいことですが、今すべきことではありません…。
今はとにかく限られた時間でたくさんのことを覚えたい!!
「まとめ」が見たいなら、普段のノートで十分でしょうし、塾のテキストなどにはキレイにまとめられたページがあります。今しなければいけないことは「まとめ」をつくることではなく、「暗記」です。
そして、問題集を解いて覚えていこうとする中で、わからない問題があるときに、教科書や資料集をペラペラ。ノートも見返してみて、「あっそうそう!これこれ!」と答えを書く。このわからないときに自分で調べる習慣というのはとても大事なことです。しかし、これも今すべきことではありません。普段コツコツとがんばっている生徒ほど、テスト前の限られた時間でもまじめに同じことをしてしまっている可能性があります。
ずっとまじめにコツコツやっているのに、あと一歩点数が伸びないという生徒の原因がここにあったりもします。
というわけで、テスト直前の限られた時間で、ぜひ取り組んでほしい社会の暗記法をお伝えします!
これです。一問一答形式のものなどとてもいいですね。まさにクイズ形式のものです。
何度もお伝えしていますが、今は時間がありません。限られた時間で少しでも多くのことを覚えたい!!自分で考えて、答えを導き出すことではありません。どんなに丁寧に自分のチカラでコツコツと調べながら努力したとしても、テスト範囲を一通り暗記できていなければ得点にはつながりません。社会のテスト勉強においては、まずは「暗記」が大事です。とにかく効率よくたくさんの範囲を覚えることがポイントです。
問題集を解きながら、5秒で思い出せないものはどんどん解答を見て確認。
次の問題→思い出せない→解答を見る→次の問題。この繰り返しです。
今回はテスト直前のラストスパートの勉強法をお伝えしました。もちろん、もっと早くから計画的に余裕をもって対策できるのが一番いいことです。まずは、その勉強方法を実践しましょう!!それでも、テスト直前まであたふたバタバタしているという方、ぜひ参考にしてみてください。
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