2学期期末テスト直前!テスト直前で英単語200語覚える!!【短期間英単語暗記法】

 

 【 英 語 】 

 

テスト直前で英単語200語覚える


 

「英語ニガテ!!」

 

となる生徒の大半が、英語の基礎になる【英単語】の覚え方が身についていないことが非常に多い・・・。

そこで、今回はテスト直前の時間がないときでも使える「短期間英単語暗記法」を紹介します!!

 

 

そもそも、

なぜ英単語は覚えないといけない?


英単語暗記法の前に、そもそもなぜ英単語の暗記が必要なのかを簡単にご説明します。その必要性を知ることでモチベーションにもつながります。

 

「英語」という言語は、

 【英単語】+【英文法】+【発音】 

で構成されています。

英語に限らずですが、どのような言語も、コミュニケーションのツールであり、一つひとつ意味を持った「単語」が同じ言語を使う人同士で共通のルール「文法」に従って並べられ、意味をなしていきます。それを、音にする【発音】することで、相手に伝えたり、聞いたりして、お互いに考えを伝えあうことができています。

つまり言語を学ぶ際には、この3つの柱を意識して身につけていくことが大事なのです!!

 

特に、【単語】はどの言語においても最も大事な柱です!!どんなに文法を身につけていても、【単語】を知らなければ、文章を構成することはできません。ルール通り単語を並べられても、その単語一つひとつの意味が分からなければ文章の意味は当然わかりません。

 

 

では、

暗記するとは?


英単語が英語学習において大事であることはわかっていただけたと思います。生徒も、英単語の暗記が大事という事はわかっていても、なかなか覚えられず苦戦している場合があります。

では、「暗記する」というのはどういうことでしょうか。

それは「記憶する」ということです。この記憶のメカニズムについて知っておくと記憶するための方法もより最適なものを考えることができます。

 

「記憶」には【短期記憶】【長期記憶】があります。英単語を暗記するというのは、【長期記憶】するとうことです。では、【長期記憶】するためにはどうすればいいのか?

それは、「毎日覚える」です(笑)

記憶は脳で行いますが、記憶できる量には限界があります。ですので、記憶しておく情報と忘れてOKの情報を脳が判断します。何度も繰り返される情報ほど、大事なものとしてより深く記憶しようとします。逆にあまり触れない情報は大事なものではないと判断し、「忘れる」ようにしています。忘れることで新しい情報を記憶する容量をつくっているのです。

つまり、英単語を【長期記憶】するためには、何度も繰り返すことで、大事な情報と脳に認識させるしかありません。

 

 

さらに、より効果的に記憶定着させるために、

エビングハウスの忘却曲線を知ろう


ドイツの心理学者エビングハウスの研究で有名な法則です。

「人間はそもそも復習しないと忘れるようにできている」

ということが証明されており、記憶には上図のような曲線の法則があることもわかっています。ここから、

<復習ナシの場合>

・人の記憶は1日で約4割が失われる

※1週間では約8割が失われる

<復習をした場合>

・復習のたびに忘れ方が緩やかになる

単に繰り返すだけでなく、忘れかけているときに思い出すという作業「復習」が非常に大事ということがわかります!

生徒の中にも、1回の暗記の中で同じ単語を何回も書いて終わってしまっている生徒がいます。これでは、復習の機会がなく、長期記憶として定着しません。1回の暗記学習の時間は短くても、毎日繰り返し、「思い出す」という機会を多く設けた方がより効果的になります。

 

以上を踏まえて、

【短期間英単語暗記法】の紹介


まずはこの暗記法で必要な準備物です。

準備するもの

・覚える単語(単語が一覧で見えるもの)

・単語暗記用のノート

以上です。

覚える単語の一覧は、単語帳のようなものがベストです!単語と意味がセットになっており、見比べられるものであればOKです。

ノートは他の使用と混ぜないように、専用ノートがオススメです。

 

これで準備はOK。ここから暗記法を紹介します!!

 

すべきことはたったの3ステップ

STEP1)単語見えて、声に出して読む!    

STEP2)単語を読んで意味が分かるかチェック!

STEP3)意味が分からないものだけ書く!   

 

STEP1)単語見えて、声に出して読む! 

まずは、単語が読めるかどうか。そもそも読めない単語は覚えられない!!見た目でスペルを覚えてもなかなか定着しない。声に出して読むことで、【視覚】+【聴覚】で覚えていくことができます!!読み方がわからない単語は必ず先生に聞くか、電子辞書やインターネットの発音機能を使って調べましょう。

 

STEP2)単語を読んで意味が分かるかチェック! 

次に、意味が分かるかどうかをチェックです!ここで注意するのは意味が分からない日本語で丸暗記してしまわないということです。日本語の意味を覚えても、それが何なのかイメージできなければ使うこともできません。「have」が「持つ」という意味でも、具体的にモノを手に持っている図がイメージできるかどうか。

この点を意識することで、将来的に、日本語を経由せずに直接的に英語を扱えるようになります。

イメージができない単語は、チェックをつけておいて必ず調べるようにしましょう。

 

STEP3)意味が分からないものだけ書く!

ここまでで、読める単語・読めない単語、意味が分かる単語・意味が分からない単語に分けることができました。あとは読めない単語意味が分からない単語(つまり、覚えにくい単語)に絞って、集中的に覚えていくだけです!

専用ノートに10語ずつ程度書きだします。縦一列に書き出しましょう。次にその横に英単語を読みながら意味をイメージして日本語を書いていきます。最後まで書いたら、一列目の英単語を隠して、隣の列に意味を見ながら英単語を書いていきます。この際にも、口頭で英単語を読み上げましょう!!英単語→意味→英単語→意味→英単語→意味と3週程度繰り返します。

 

ここまでのSTEP1~STEP3で1セットです!!これを少なくとも毎日、できるなら朝と寝る前の1日2回繰り返しましょう。これを一週間続けるだけで劇的に単語の暗記量が変わるはず!!

さらに、オススメの学習法

スパイラル学習


さらに暗記学習の効果を加速させる学習法です。

例えば、

1日目 No1~No80の単語

2日目 No20~No100の単語

3日目 No40~No120の単語

4日目 No60~No140の単語

と少しずつ範囲をずらしながら進めていきます。毎日新しい単語が出てきて刺激も出ますが、7割は前日に確認した単語。一つの単語を数日間重ねて取り組むこともできます。徐々に定着してくる単語が出てくるので、思ったよりスムーズに進むはずです!

 

 

今回のまとめ
・英語ができるようにするために英単語の暗記は必須

・英単語の暗記には長期記憶が必要

・長期記憶には毎日反復するしかない

・短期間英単語暗記法

・スパイラル学習

今回のおススメした学習法の優れている点は、極力書く量を減らしている点です。「読む」「イメージ」だけでふるいにかけるので、より短時間でニガテな単語だけにしぼることができ、必要最低限のところだけ「書く」というチカラを加えて注力しています。

さらに記憶のメカニズムにも則っており、非常に有効な学習法だと思います。

 

だからこそ、テスト前の限られた時間の中でも効果を出すことができます

とは言え、やはり暗記はしっかり時間をかけるべきものです。英語がニガテという方は普段から少しずつ始めていくようにしましょうね。

 

 

 


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