国語で点数伸ばしたい中学生!これだけは覚えよう!!国文法【品詞】
「国文法って難しい」「覚えることが多すぎて大変」という声をよく耳にします。特に、品詞の分類に苦手意識を持つ中学生・高校生は多いのではないでしょうか?しかし、国文法の「品詞」は国語の基礎中の基礎であり、定期テストや受験勉強でも欠かせない知識です。しっかりと品詞を理解しておくことで、文章読解や古文・漢文の学習もスムーズになります。
今回は、「これだけは覚えておきたい!」という品詞の基本をわかりやすく解説します。具体例やワンポイントも取り入れながら、効率よく国語の基礎を身につけましょう!
品詞とは?
国文法では、品詞は大きく2つに分けられます。
自立語:文の中で単独で意味を持つ
付属語:単独では意味を成さず、自立語に付いて使われる
さらに、自立語と付属語は細かく分類され、合計で10種類の品詞に分かれます。
これだけは覚えよう!10種類の品詞
1. 名詞
説明:人や物の名前、場所、抽象的な概念などを表す言葉。
具体例:山、学校、自由、彼
ワンポイント:名詞は「〇〇は」「〇〇が」など主語になることが多いです。
2. 動詞
説明:動作や状態を表す言葉で、活用(形が変化)します。
具体例:走る、食べる、見る
ワンポイント:「ない」を付けて自然なら動詞!例:「走らない」「食べない」
3. 形容詞
説明:物事の性質や状態を表す言葉で、「い」で終わることが多い。
具体例:高い、美しい、寒い
ワンポイント:形容詞は必ず「~く」「~い」と変化します。例:「高く」「高い」
4. 形容動詞
説明:物事の性質や状態を表し、「だ」で終わる。
具体例:静かだ、便利だ、親切だ
ワンポイント:「だ」を「です」に変えても自然なら形容動詞!例:「静かです」
5. 副詞
説明:動詞・形容詞・形容動詞を修飾する言葉。主に様子や程度を表します。
具体例:ゆっくり、非常に、かなり
ワンポイント:副詞は文中で取り除いても文全体の意味が成り立つことが多いです。
6. 連体詞
説明:名詞を修飾する言葉。
具体例:この、その、大きな、小さな
ワンポイント:形容詞と間違えやすいですが、「~な」「~い」と活用しないのが連体詞です
7. 接続詞
説明:文と文をつなぐ言葉。
具体例:そして、しかし、だから
ワンポイント:「接続詞は前後の文をつなぐ役割を持つ」と覚えましょう。
8. 感動詞
説明:感情や呼びかけを表す言葉。
具体例:ああ、ええ、おい、さようなら
ワンポイント:感動詞は独立して使われ、他の品詞と異なり文全体の構造に影響を与えません。
9. 助詞
説明:主に自立語に付いて、文中の関係を示す言葉。
具体例:が、を、に、で
ワンポイント:「助詞はなくても文が成立するが、意味が変わる」と覚えましょう。
10. 助動詞
説明:動詞や形容詞などに付いて意味を補助する言葉。活用があります。
具体例:れる、ない、た
ワンポイント:「ない」を付けて自然なら助動詞!例:「食べられる」「行けない」
品詞の学習で押さえるべきポイント
1. 役割を意識して覚える
単語の文中での働きを意識して、「なぜこの単語がこの品詞に分類されるのか」を考えながら覚えましょう。
2. 問題演習を繰り返す
品詞を覚えたら、定期テストや受験勉強に向けて問題演習に取り組むことが大切です。実践を通じて、知識を定着させましょう。
3. 間違いやすい品詞に注意
形容詞と連体詞、助詞と助動詞など、間違いやすい品詞は特に注意して区別できるようにしましょう。
まとめ
品詞は国文法の基礎中の基礎であり、文章読解やテスト対策で欠かせない知識です。特に受験勉強では、品詞の理解が古文・漢文の学習にも役立つため、早いうちにしっかりと押さえておくことが重要です。
今回紹介した10種類の品詞とその具体例を活用して、効率よく国語の勉強を進めていきましょう!
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