【定期テスト&高校入試対策】数学の確率を完全攻略!基本からわかりやすく解説
目次
はじめに
「確率の問題が苦手…」「テストになると、どう解けばいいかわからなくなる…」
そんな悩みを持つ中学生・高校生は多いのではないでしょうか?
確率は定期テストや高校入試で必ず出題される重要単元です。基本的な考え方を理解すれば、得点源にすることができます!
確率とは?基本をおさえよう!
確率とは、「ある事象が起こる割合」のことです。数学では、次の公式で確率を求めます。
確率=(目的の結果の数)/(全ての結果の数)
✅ サイコロの目の数(全ての結果の数):6
✅ 「3」が出るパターン(目的の結果の数):1
→ 求める確率は 1/6
つまり、「3の目が出る確率は 6回に1回」の割合で起こることがわかります!
基本の考え方① 確率の範囲は0~1の間
確率は必ず0以上1以下の値になります。
✅ 確率「0」:絶対に起こらない 例)サイコロで「7の目」が出る
✅ 確率「1」:絶対の起こる 例)コインを投げて「表か裏が出る」
✅ 確率「0.5」:半々の確率 例)コインを投げて「表が出る」
確率は 100% = 1 で表すこともあるので、テストで両方の書き方に慣れておきましょう!
基本の考え方② 確率の足し算と掛け算
確率の問題を解くとき、「足し算」と「掛け算」のどちらを使うかを判断することが大切です。
【足し算のルール】
➡ どちらか一方が起こる場合に使う
例:「サイコロを振って1または2が出る確率」
✅ 1が出る確率:1/6
✅ 2が出る確率:1/6
✅ どちらか一方が出る確率:1/6+1/6=2/6=1/3
【掛け算のルール】
➡ 両方が同時に起こる場合に使う
例:「コインを2回投げて、2回とも表が出る確率」
✅ 1回目に表が出る確率:1/2
✅ 2回目に表が出る確率:1/2
✅ 2回とも表が出る確率:1/2×1/2=1/4
テストで役立つ確率の解き方!
1. 樹形図を使う
確率の問題では、「可能性のある結果」を整理するのが大切です。樹形図を使うと、視覚的にわかりやすくなります!
【例題】
袋の中に「赤・青・緑」の3つの玉が入っています。この中から2回取り出して、最初に赤、次に青が出る確率を求めましょう。
✅ 樹形図を描く
✅ 赤→青のパターン:1通り
✅ 全パターンの数:6通り
→ 求める確率は 1/6
樹形図を描くことで、間違いを防ぐことができます!
2. 表を使う
「サイコロを2回振る」「2つのコインを投げる」などの場合、表に整理するとわかりやすくなります。!
【例題】
サイコロを2回振ったとき、「和が6以上になる確率」は?
✅ 全ての組み合わせを表にする
✅ 和が6以上になるパターンの数:21通り
✅ 全体のパターン数:36通り
→ 求める確率は 21/36=7/12
表を活用すると、間違えずに確率を求められます!
練習問題(挑戦しよう!)
コインを3回投げて、「2回表が出る確率」を求めよ。
袋の中に赤玉3個、青玉2個が入っています。この中から1つ取り出すとき、「青玉が出る確率」を求めよ。
解答は記事の最後に!
まとめ
✅ 確率は「足し算」と「掛け算」の使い分けが重要
✅ 樹形図や表を活用すると、正確に求められる
✅ 日常生活にも応用できる数学の重要な分野!
確率の問題は、コツをつかめば簡単に解けるようになります!
しっかり練習して、テストや高校入試で確実に得点を取りましょう!
練習問題の解答
コインを3回投げて、「2回表が出る確率」を求めよ。
解答:
コインを3回投げると、結果の組み合わせは 2³ = 8通り あります。
✅ 「2回表が出る」組み合わせの数:3通り
✅ 全ての組み合わせの数:8通り
→ 求める確率は 3/8
袋の中に赤玉3個、青玉2個が入っています。この中から1つ取り出すとき、「青玉が出る確率」を求めよ。
解答:
✅ 袋の中の玉の総数:3(赤)+2(青)=5個
✅ 青玉が出るパターンの数:2個
→ 求める確率は 2/5
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