小学校英語とは異なり、文法や単語量、学習内容が一気に増える中学英語。多くの新中１年生が壁にぶつかり、英語への苦手意識を抱えてしまうと言われています。

 

しかし、適切な方法で学習すれば、中学英語を攻略することは可能です。

 

 

基礎をしっかり固める

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中学英語は、小学校英語で学んだことを土台に発展していきます。小学校までに習った内容が基礎になるので、まずは、その内容をしっかりと固めておきましょう。

 

・基本的な動詞や助動詞の使い方や意味

・現在形、過去形などの基本文法事項

・よく使う単語の暗記

 

中学でもイチから文法を学びますが、小学校までの内容をどれくらい理解できているかで、中学での学習の理解度や伸びが違ってきます。あわてず、まずは土台をしっかり固めることに集中しましょう！！

英語の読みは、入り口でしっかり身につけておくことが重要です。間違ったまま覚えてしまうと修正が大変です。また、正しい発音で英文の読み聞きができる方が、中学英語の理解するスピードも違ってきます。

 

 

教科書をしっかり学習する

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どんなにみんながつまづくとはいえ、教科書に書いていない内容・授業で扱っていない内容はテストにも出てきません。いきなり難しい問題集などに取り組むのではなく、教科書にしっかり取り組むようにしましょう。

 

・教科書の内容をしっかり理解する

・教科書に出てくる単語や文法事項を覚える

・教科書の音声を聞き、リスニング練習をする

 

中学の授業が始まったら、教科書をしっかりと読みましょう。どんなページがあるのか、どんな構成になっているのか。教科書を使いこなすことが中学英語マスターへの大事な一歩になります。

 

 

毎日少しずつ英語に触れる

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英語は理解と暗記が必要な科目です。どうしても反復が必要になります。日々、継続して学習することで徐々に理解が深まり、チカラがつきます。

 

・1日15分は絶対

・リスニング力を鍛える

・英語に触れる機会を積極的に

 

一週間の間に学校の英語の授業は概ね３～４回あります。毎回の学校の授業の予習と復習だけでもほぼ毎日英語に触れることができます。とにかく短い時間でも毎日触れるようにしましょう。

また、教科書を読むなどの視覚的情報だけでなく、音源教材や映像教材も活用して耳からの情報も重要です。様々な情報からインプットしていくことで効率よく身につけていくことができます。

 

 

「わからない」はすぐ質問する

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英語は「積み重ね教科」と呼ばれる教科で、ひとつひとつの文法がたてにつながっていくイメージです。

「アルファベットが書ける」→「単語が書ける」→「文章が書ける」

「肯定文が書ける」→「否定文や疑問文が書ける」

「現在形が書ける」→「過去形が書ける」

どこかわからないところを残すとそのあとの学習内容の理解が弱くなり、気づいた時にはどこから復習しなければいけないのかわからなくなるくらいに英語がわからなくなってしまっています。「わからない」はすぐに解決するようにしましょう！

 

・「わからない」は恥ではない

　　あとからわからなくなる方が恥

・質問しやすい環境づくり

 

新しいことを学び、その場でわからないことを質問する、解決しようとすることは決して恥ではありません。むしろ、なんとなくで放置して、あとから、どこからわからなくなってしまっているのかもわからない状態の方が恥だと考えて一個ずつ丁寧に積み上げていきましょう。

また、わからないときにすぐに解決できる（質問できる）ような環境を作ることも重要です。塾の自習室を使う、学校の先生にあらかじめ質問に行っていいか確認しておくなど、ちょっとした工夫で取り組みやすさは全く異なってきます。

 

 

英語を楽しむ

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そして、最後に一番大事なのが英語を「楽しむ」という感覚です。勉強だと身構えて取り組んでもなかなか身に付きません。あくまで「英語」は語学であり、コミュニケーションをとるための一つのツールです。

 

・ゲームやパズルの活用

・歌や映画

・友だちと勉強する

 

英語を用いたゲームやパズルなどもたくさんあります。最近ではゲーム要素の強いスマホアプリなどで気軽に取り組めるものもあります。堅苦しく考えず、気軽に触れられるコンテンツで英語に触れ、楽しむということを意識しましょう。

 

 

まとめ

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今回は、新中１の方向けに、中学英語を攻略するための５つのポイントをご紹介しました。

新中1の壁は、適切な方法で学習すれば乗り越えることができます。今回ご紹介した5つのポイントを参考に、自分に合った学習方法を見つけて、中学英語を攻略しましょう。

 

 

 

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