【定期テスト】来月、学年末テスト!テスト3週間前からしておきたい対策
今の学年で、最後の定期テスト!!
今回こそ、結果を出してやる!!
けど・・・やっぱりテスト勉強って何したらいいかわからない。
そうしたみなさんの悩みを解決するため、今回は中学生向けの定期テスト対策について、紹介したいと思います。
▶準備するもの
基本的に、定期テストでは学校の授業で習った内容からしか出題されません。そのため、定期テストの勉強では、学校の授業内容にあわせた教材を中心に進めていくのがベストです!!
定期テスト勉強の準備物
・教科書
・ノート
・学校で配布されたプリント
・学校ワーク
+α(学校準拠の問題集)
最低限必要なのが、上記4点。
+αで演習に取り組む際に、本屋さんで購入した問題集や塾のテキストになります。注意点は、この際に用意する問題集やテキストも学校準拠のものがベターです!
机から必要ないものは片付けよう!
いざ、勉強を始めようと思った時に、机の上がごちゃごちゃしていると、ちょっとテンション下がりますよね?また、不必要なものがあると、勉強中にも気が散ってしまいやすくなります。テスト勉強中は、テスト勉強に必要なモノだけが目に見えるようにし、それ以外のものは視界に入らない場所に片づけておきましょう。
▶目標を決める
当然ですが、目指すところによって学習内容は異なります。まずは自分が次の定期テストでどれくらいの点数をとりたいのか、目標を定めておきましょう。
限られたテスト対策の期間を「やみくもに勉強する」「みんながやっているのと同じことをする」だけでは、効率が悪くなってしまうでしょう。
目標から逆算して学習計画をたてよう!
例えば、平均点を目指す場合は基本問題までのレベルを確実に解けるようにしておくことが重要です。高得点を目指す場合は、応用問題にもチャレンジし、できるだけ多くのパターンを習得していく必要があります。
このように、目指す点数帯によって、力の入れどころやスケジュールは異なってきますので、前回までの定期テストの点数 や 自分が目指している志望校のレベルなどに合わせて、目標を定めていきましょう。もちろん、教科ごとに設定が必要です!!
自分だけでは適正な目標設定が難しいという方は学校の先生や塾の先生とも相談しましょう。
では、具体的にテスト3週間前からやるべき内容を紹介していきます!!
▶テスト3週間前
この時期はまだ学校の授業も進んでいる途中であることがほとんどです。正確なテスト範囲や提出物も把握できない場合がほとんどです。そして、このタイミングから次の定期テストを意識して本格的に対策を進めている生徒も少ないのが実際です。
つまり、
この時期から定期テスト対策を本格に取り組むことで、ライバルと差をつけられる可能性があります!!
まずは、3週間前から定期テスト対策を「始める」ということが重要です。どう勉強したらいいかわからなくても、せめて、定期テストのためにかける時間を増やすことだけでもやってみましょう。
そして、このタイミングで始めて欲しいことは大きく2つ。
1)授業内容の見直し
授業の見直しというと、普段から、テスト勉強として「まとめノートの作成」をする生徒がいますが、基本的にテスト対策の勉強としてはオススメしていません。きれいにまとめられたノートが出来上がると、とても勉強した感じには見えますが、効率が悪いことがほとんどです。あまりに時間がかかりすぎています。そして、思ったより頭に入っていないことも多々あります。見た目をきれいにすることだけに集中してしまっていることが多いからです。
しかし、ノートやプリントの見直し自体は重要なことです。「理解できているか」「誰かに対して説明できるか」という視点で、教科書と合わせて何度も読み返しましょう。繰り返すためにはある程度の早さで取り組む必要があります。まだ、余裕のある3週間前のこの時期から、前回のテスト範囲以降の内容を読み返していきましょう。
ノートやプリントに漏れがないか確認
そして、この時期にやっておいてほしいのが、ノートやプリントに漏れがないか確認しておくことです。学校を休んでいて、ノートがとれていないところがあったり、もらっていないプリントがあると、それだけで勉強漏れが出てしまいます。ノートを見返す中で、漏れや不備がある場合は、友だちに借りるなどして補完しておきましょう。友だちも、テスト2週間前や1週間前にノートを貸してほしいと言われると困ると思うので、このタイミングで確認しておくのがベストです。
2)暗記勉強の開始
暗記学習はどうしても時間がかかりますし、中学生の1回の定期テスト範囲の内容を考えると暗記しないといけないことがとても多くあります。直前だけで一夜漬け的に覚えられたとしても、それは定着していきません。このタイミングからコツコツと暗記にかける時間を増やしていきましょう。
基本は、国語の「漢字」や英語の「単語・熟語」が中心になります。目標や学年によっては理社の暗記も重要になります。また、この時期に暗記学習をしておくことで、次週以降に取り組む問題演習の学習効果も上がります。英語の文法問題でも、基本単語が暗記できていないと取り組めないといったこともあります。理解不足でのミスより、暗記不足でのミスも出てきてしまいます。問題演習の効果を最大限にするためにも、基本となる英単語や理社の用語などの暗記は早めに進めておきましょう。
実技教科の勉強もこの時期がオススメ
学年末などの期末テストでは、実技科目の筆記試験もあります。テスト直前期は主要5教科(英数国理社)の提出物(学校ワーク)などに追われてしまうこととがあります。なかなかテスト直前期に実技科目に時間をかけることは実際難しくなります。
しかし、実技教科もしっかり内申点に加算され、入試に直結します。手を抜くわけにはいきませんので、余裕のあるこの時期にできることがないか確認し、できることは早めに仕上げておきましょう。それだけで、テスト直前期を主要教科の対策にあてることができるようになります。
▶テスト2週間前
テスト2週間前は、ほとんどの生徒が定期テストに向けて動き出す時期です。ただ、部活が休みになるのはテスト1週間前からという学校も多く、まだ勉強時間の確保というところでは、あまり多くの時間はかけられないかもしれません。
なんとか勉強時間を増やしたい生徒の場合は、夜遅くまで勉強するより、朝30分の勉強時間を作ろう。
テストが近づく中で勉強時間がとれないと、夜更かしがちになる生徒がいますが、オススメできません。
まさに成長期の中学生です。だいたい8時間程度の睡眠時間は必要と言われています。ここで無理をして体調を壊してしまっては意味がありません。しっかり休養もとり、体調を整えておきましょう。睡眠不足の状態では、勉強も非効率になるでしょう。しっかり睡眠をとり、すっきりとした状態で効率的に取り組む方が、結果的にたくさん勉強できます。
どうしても眠たいときは、15分の仮眠をとる!
部活終わり。いつも通り少し勉強して、朝少し早く起きて勉強して…。十分睡眠をとったつもりでも、疲れがたまってしまい、勉強中についウトウトしていまうこともあるかもしれません。そのようなときは思い切って15分仮眠をとりましょう。
短い時間でも、本気で眠たいときにとる15分の仮眠は思った以上に疲れをとってくれます。
ただし、15分以上の仮眠は禁物。30分近くなると熟睡モードに入ってしまい、逆に起きるときがツラくなります。スマホのアラームを活用したり、家族や友達に声をかけてもらうなどして、短時間の仮眠にとどめましょう。
では、テスト2週間前からぜひ始めて欲しいことをご紹介します。
1)学校ワークの演習
この時期には、まだ明確になっていなくとも、概ねのテスト範囲が確定します。テスト範囲に合わせて、学校ワークで演習を進めましょう。ほとんどの学校では、この学校ワークは提出物にもなります。提出物の完成がそのままテスト勉強にもなるので、一石二鳥です。
前週から、ノートの見直し・暗記学習を進めていればある程度自力で解ける問題があるはず!!まずは今の時点でどれだけ理解定着できているかを把握する意味でも、可能な限り自力でチャレンジしていきましょう。
間違えた問題・わからなかった問題には必ずチェック!
この時に、自力で解けなかった問題やわからなくて調べた問題・解答を見た問題は、自分自身の伸びしろです!あとから、取り組む際にすぐわかるように問題番号などにチェックをつけておきましょう。
2)続・暗記学習
暗記はとにかく反復が重要。基本事項中心に暗記学習は継続しましょう。
まだ部活などで十分時間が取れない時期です。朝の30分や用事と用事の間のちょっとした時間では、ワークなどの演習には不向きです。すきま時間の活用では暗記学習が最適です。前週までに取り組んだ内容が覚えられているかを確認するだけであれば、すきまの5分でも十分取り組んでいけます。
また、学校ワークの演習に取り組むことで、追加で覚えなければいけないことも見つかるでしょう。そういったものを少しずつつぶしていければ、それはそのまま点数UPにつなります。
▶テスト1週間前
いよいよ直前期。この時期になると、部活も休みになり、いよいよエンジン全開でテスト対策に集中できます!!とは言え、先に述べたように、夜更かし・徹夜は厳禁ですよ。これまで通りの生活リズムの中で、取り組む時間を増やすことを心がけましょう。
直前期に取り組んでほしいことは、
1)学校ワークの解き直し
テスト範囲を一通り解き終えたら、いよいよ点数UPに向けて積み上げていくタイミングです。1回目の演習で間違えた問題・できなかった問題中心に、解き直しを進めましょう!!
何も見ずに自分のチカラだけで解ける問題を増やす!
解答を見て、できる気になっていてはダメです。何も見ずに自分のチカラだけで解答を書ききれるか、実際に書きながら確かめましょう。理解できたつもりでも、実際に書いてみると意外と書けないことがあります。その詰まったところが、まだ理解が不十分なところです!!重点的に復習しましょう。
1つでもできる問題が増えれば、それだけ点数UPにつながります!!ラスト一週間でどれにどれだけ取り組めるかが点数UPのカギです!集中してがんばりましょう。
2)提出物の再確認!
学校ワークが提出物になることが多いとお伝えしましたが、学校ワーク以外にも提出物になるものはあります。追加でプリントが配布されていたり、まとめノートの作成が必要だったり。提出物の一覧などが配られることがほとんどですので、全て終えられているか、期日に確実に出せる状態になっているか、再度確認しておきましょう。
提出物は、その内容がテスト対策になるだけでなく、提出自体が評価され内申点につながります。必ず期日までに提出するようにしましょう。
いかがでしょうか?
定期テスト前にやってほしいことをご紹介しました。ここで紹介しきれない詳細も多々ありますがまたの機会に紹介していきたいと思います。
急ぎで知りたいという方は、いつでもイマナビにご相談くださいw
また、イマナビでは、オリジナルの定期テスト対策も実施しています。自分だけでは不安だなという場合は、塾を頼るのも一つの手です。ぜひ参考にしてみてください。
こちらも参考にしてください!!
→→「定期テスト対策」
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