【定期テスト】年度の締めくくり!学年末テストに向けてしておくこと。

 

 年度の締めくくり!学年末テストに向けてしておくこと。 

ハカセ
みなさんは定期テストの勉強はいつから始めていますか?

 

 

金岡教室では、いくつかの中学校の生徒がいますが、最も多いのが最寄中学の「金岡南中学」です。その金岡南中学の中学1年生と2年生の学年末テストが今月末に予定されています。

金岡南中学 1年生と2年生の学年末テスト日程

2月27日(月)・28日(火)

 

 

今がちょうど3週間前になります。学年末テストの結果は、今まで習ったところの理解度をはかるうえでも大事ですし、内申点にも直結します。そのため、先の高校入試を見据えても、しっかりと理解を深め、定着させるとともに、テスト自体も高得点を狙うことが重要です。だからこそ、しっかり時間をかけて対策していく必要があります。しかし、実際はテスト1週間前から始めてみたり、前日になって徹夜気味に詰め込んでみたり・・・。

定期テストで自分の目標点を達成する、高得点をとるためには、きちんとテスト当日に向けてスケジュールを立てて、計画的に勉強に取り組むことが大事です。今回は、学年末テストに向けて、それぞれの目標点をクリアする、高得点をとるためにしておくべきことを紹介していきます。

 

 

 < 事前準備 > 

まず、テスト対策をスタートする前の事前準備があります。やるべきことは2つ。
事前準備①

テスト日程を確認しよう

当たり前と言えば当たり前ですね。ただ、テスト範囲を配られるまでテスト対策をスタートしていない生徒も実は多くいます。金岡南中学でも概ね2週間前くらいに範囲表が配られますが、テスト日程自体はもっと早くに確認できます。HPでも確認できますし、先生の口頭でも早くに確認できます。テスト範囲表が配られてからでは遅れてしまうので、その点だけ注意しましょう!!

 

事前準備②

目標を決めよう

こちらも当然ですが、目的なしに動き出すことはとても難しいです。どこに向かって進むのか。どれくらいのペースで進まないといけないのか。それを決めるんは、現状の位置と目標です。その差が大きければ、それだけがんばらないといけないということになります。まずは、次の学年末テストで何点とりたいのか、または行きたい高校へ行くためには何点とらないといけないのか、その目標をしっかりと定めておきましょう。

現在地と目標を把握し、限られたテスト対策の期間を効果的に取り組めるようにしましょう。

 

 

 

 < 計画をたてる > 

日程と目標が決まれば、学年末テスト当日までをどう過ごすのか、何をしなければいけないのか、その計画をしっかり立てましょう。とにかく目についた課題から順に取り組んでるだけの生徒がいたり、いきなり章末問題の難しい応用問題から取り組んでみたり・・・。テスト対策として取り組める期間は思ったより長くはありません。自由に使える時間は限られています。その時間を最大限有効活用するための計画をたてましょう。

計画をたてる際のワンポイント

目標から逆算して学習計画をたてよう

例えば、平均を目指す場合は基本問題・標準問題までを徹底して解けるようにしておく必要があります。英単語や理社の用語、漢字など暗記にかける量も多くなります。高得点を目指す場合は、応用問題・発展問題などにチャレンジしなければなりません。必然的に基本問題や暗記にかける量は少なくなります。

このように、目標とする点数によって、力のいれどころや進めるペース、スケジュールは変わります。前回までの定期テストの点数(自分の現在地)と目標とする志望校(とらなければいけない点数)から今回達成したい目標点などを考慮して、学習計画を考えておきましょう。

もちろん、教科ごとに得意不得意があるので、教科別に設定するのがベストです!!

自分だけで適正な目標設定・学習計画の作成が難しいという方は、学校の先生や塾の先生と相談しましょう。金岡南中学の方であれば、ぜひ、イマナビ金岡教室にお越しください。

 

 

 

 < テスト3週間前にすること > 

金岡南中学であれば2月前半。今が3週間前になります。この時期にしておくべきことを紹介します。

まず最初に、

定期テスト勉強のツールを揃える

基本的に定期テストは学校の授業内容からしか出題されません。そのため、定期テスト対策としては、学校の授業内容にあわせたものを中心に進めます。

  • 教科書
  • ノート
  • 配布プリント
  • ワーク
  • 準拠の問題集

これだけ揃えればばっちり!!準拠の問題集は塾や本屋さんで用意する教材になります。教科にもよりますが、「準拠対応」のものがベターです。英語なら、出てくる単語が違いますし、理科の実験図なども準拠が違うと少し違うものになったりします。

 

逆に、ここにあげていないものはほぼ間違いなく不要なものです。ここから定期テスト対策に集中するためにも、不要なものは視界から隠してしまいましょう。必要になれば出してくればOKです。常に視界に入るところにあると、気が散って集中できなかったり、ごちゃごちゃと机の上に置いてあると、さぁがんばるぞー!!というテンションも下がったりしてしまいます。

 

 

さぁ、ではここからいよいよ勉強スタートです!!

とは言え、3週間前はまだ学校の授業もテスト範囲すべてを終えていることはなく、まだまだ進んでいる途中です。正確なテスト範囲や提出物もわからない場合がほとんど。でも、だからこそ、ここからがんばります。なぜなら、まだテスト範囲も提出物もわからない状態。このタイミングから勉強スタートできている生徒も少ないのが事実。

つまり、

この時期から本格に取り組むことで、ライバルと差をつけられる!

大事なのは始めるということです。とにかくみんなより早く動き出す。その意識が重要です。最高のスタートダッシュを!!

 

そして具体的に、取り組んでほしい内容は2つ。

3週間前にすること①

授業内容の見直し

今回のテスト範囲の全体を把握していきます。前回のテスト範囲以降の内容で、教科書・ノート・プリントを順に見返していきましょう。まだ余裕がある3週間前だからこそ、慌てず全体像をつかむところから始めます。「今回のテストのメインの出題はここだな!」というだいたいの把握をしていきます。英語なら、受け身。数学なら合同証明。のように核になる単元を教科ごとにピックアップしていきましょう。

よくテスト勉強というと、「まとめノート」を作成する生徒さんがいますが、テスト対策の勉強としてはオススメしません。作成に時間がかかり過ぎますし、細かいところにばかり気がいってしまい、結局テスト範囲全部をしきれないということも多々あります。

ここでは、テスト範囲全体を把握すること、大まかに理解できているところできていないところを発見していくことが重要です。「誰かに対して説明できるか」という視点でノートやプリントを見返していくとベストです。

また、見返していく中でノートの取り忘れ、プリントの不足がないかも確認しておきましょう。3週間前と言うタイミングであれば、友だちにノートを借りることもしやすいですし、不足しているプリントを先生に頼んで再度もらうことも言いやすいと思います。テスト直前期になるとできないことなので、このタイミングで確認しておきましょう。

 

3週間前にすること②

暗記学習のスタート

どうしても暗記学習には時間がかかります。かけなければいけません。1回分の定期テストだけでもかなりの暗記量が必要です。テスト1週間前からなどではとても覚えきれません。もちろん普段からコツコツ覚えておくことも大事ですが、今一度覚えているかの確認からスタートしていきましょう。普段からの暗記学習ができていない場合は、ここが始め時です!!

国語の漢字、英語の英単語や重要表現、理社の用語などなど。暗記学習をこのタイミングでスタートするメリットはとても大きく、

  • かける時間を多くとることができる(反復できる)
  • 次週以降取り組む問題演習の効果をあげることができる

暗記は反復すればするほど定着します。3週間前から1回覚える。2週間前に2回目。1週間前に3回目と繰り替えすことで、定期テストだけでなく、その先の入試に向けてもしっかりと知識を定着させることができるはずです。

また、翌週以降本格的に取り組むことになる問題演習でも効果を発揮します。例えば、英文法の問題でも基本となる単語を覚えているか覚えていないかでその進み具合は違ってきます。理社もまず用語を覚えているかどうかで記述対策の進み具合が違います。学年末テスト当日までの学習を最大限効果を高める意味でも、このタイミングでの暗記学習には大きなメリットがあります。

 

 

 

 < テスト2週間前にすること > 

金岡南中学であれば2月中旬。この時期になると、テスト範囲や提出物も確定し、案内が配布される時期になるので、多くの生徒がテスト勉強をスタートさせます。ただ、部活をしている生徒は、部活がテスト前休みになるのは概ね1週間前なので、このタイミングでは部活とテスト勉強を両立させないといけない大変な時期になります。そのことにも注意して計画をたてておきましょう。

忙しい方にオススメ

朝学。30分!!

部活とテスト勉強の両立をがんばろうと、夜更かしを始める生徒がチラホラ。そして、翌日の学校の授業が眠たくなって、ウトウト・・・。これでは本末転倒。しっかりと睡眠時間を確保することも重要。夜更かしになるとダラダラと続けてしまうこともあります。それよりも「朝の30分」短時間にしっかり集中しましょう!!朝学することで、学校の授業もしっかり起きた状態で受ける音ができます。

この時期、みんながテストを意識して動き出す時期ですが、慌ててもよくありません。自分は自分のペースで。限られた時間を最大限効果的に過ごしていくためにも、体調管理も大事なポイントの一つです。しっかりとした睡眠と規則正しい生活を維持し、高い集中力を維持しましょう!!

 

 

では、テスト2週間前から始めて欲しいことを具体的に2つ。

2週間前にすること①

学校ワークの演習

テスト範囲や提出物一覧が配布されていなくても、概ねのテスト範囲は把握できる時期です。確実にテスト範囲に入るところから順に学校ワークを進めていきましょう!!5教科、実技教科も含めるとかなりの量になることがほとんど。コツコツ取り組むしかありません。

この学校ワークは提出物にもなるので、しっかり完成して提出することで内申点もバッチリ!!当然、演習内容はそのままテスト対策になるので、まさに一石二鳥。

3週間前からスタートできていれば、ある程度解ける問題もあるはず!!リズムよくサクサク進めていきましょう。提出については答え合わせまでして提出する必要あがるので、しっかり答え合わせもしましょう。ここで大事なポイント!!

間違えた問題・わからなかった問題が一目見てわかるように!

この段階ではすべてできるようすることが目的ではありません。基本事項が理解・定着できているかの確認、自分の理解力でどのレベルまで解けて、どれが解けないのか、これから力を入れて勉強しなければいけないポイントを発見することが最大の目的です。提出物の完成と同時に、点数アップを目指してそこからしなければいけないことが一目見てわかるように、問題番号にチェックをつけておきましょう。

 

2週間前にすること②

暗記学習(2周目)

何度も伝えますが、暗記は反復。先週から取り組んだ暗記学習。さらに磨きをかけていきましょう!!部活と両立しなければいけない生徒にとっても、この時期はなかなかまとまった時間は作りにくいモノ。その点でも暗記学習は5分のすきま時間でも取り組めます

授業間の休憩時間、晩御飯とお風呂の間、朝学の30分。いろんなところにすきま時間はあります。5分あれば取り組めるというような教材を用意していくと取り組みやすくなります。あまり手を書けなくても社会の用語集でしおりを挟んでおくだけでも全然違います。次時間があればこの続き。と決めておくだけでスムーズにすきま時間を活用できます。どんどん、自分のすきま時間を見つけて活用しましょう!!

 

ここで、暗記学習について+αのオススメ紹介です!!

英単語や理社の用語などの暗記は、ただ文字を見ているだけでは、覚えにくい。定着しにくいものです。またすきま時間で効果的に反復するためにも「単語カード」の活用がオススメ!持ち運びにも便利なので、どこでもちょっとしたすきま時間で取り組むことができます。また、カード形式だと並び替えたり、外したり、追加したりのカスタマイズがしやすいので、その時その時の覚え具合によって最適に作り替えが可能です。

特に、カードの束を3つに分けて「完璧に答えられたもの」「なんとなく答えられたもの」「答えられなかったもの」に分けておき、覚えたものを順に移していくと、自分の暗記学習の進み具合も把握しやすくより取り組みやすくなります。覚えたカードの束が増え、覚えられていないもののカードの束が減っていくのは、見た目にもわかりやすく達成感・やる気(モチベーション)にもつながりやすくなります。

 

 

 

 < テスト1週間前にすること > 

いよいよ追い込みのテスト1週間前。部活休みも始まり、テスト対策にかける時間もグッと増やせる時期です。まとまった勉強時間も確保しやすい時期なので、ここまでで浮き彫りになった自分の課題にじっくり取り組み点数UPを目指しましょう!!

 

追い込み時期で取り組むべきこと2つ。

1週間前にすること①

学校ワークの解き直し

前週で一通り完成させた学校ワークの2周目に突入です。ピックアップしておいた「間違えた問題・わからなかった問題」にじっくり取り組みましょう。ここでも自分の目標を見失わず、ひとつひとつのレベルアップを目指しましょう。全部を100%できるようにしなくても大丈夫です。全体を8割の理解で終えるより、100%理解できた問題を1個でも多くすることを意識しましょう。解答をみて、「あぁ、そうだった!大丈夫、大丈夫。」は大丈夫ではありません。その時、何も見ず自力で解ききれたか、それだけを判断基準に自分い厳しくチェックしていきましょう。できた気になって放置するのが一番モッタイナイ。

自力でできるようになった問題が1個増えるごとに点数UPの可能性がグッと上がっていきます。追い込み時期のラスト1週間。どれだけできるようになった1問を積み上げることができたかが点数UP、目標達成のカギです!!

 

1週間前にすること②

提出物を再確認

ここまで学校ワーク中心に取り組んできましたが、提出物は学校ワークだけではありません。授業ノート、プリントなどなど。提出物の一覧をしっかりチャックして確認しましょう。ワークは答え合わせまでが必須かどうか。提出日はテスト当日か、テスト後最初の授業か。

これも再度の案内ですが、提出物は内申点に直結です!テスト勉強になるだけでなく、そのまま入試につながるので、必ず期日までに提出するようにしましょう。

 

 

 

 < 3週間しっかりがんばるために > 

テスト対策にかけられる時間は意外と少なく、その割にしなければいけないこと、覚えないといけないことは多く、それを3週間つづけていくのはなかなか大変なこと。モチベーションを維持し続けるのが最も困難かもしれません。限られた時間を効果的に過ごすためにも、「モチベーション」はとても大事です!!

 

どうしても勉強が進まない、やる気が出ない・・・そんなときのためのコツを2つ紹介。

3週間しっかりがんばるために①

とりあえず始めてみる

最初の一歩目からやる気MAX、集中力100%の状態がベストかもしれませんが、そんな生徒はなかなかいません。みんな他にやりたいことがあったり、遊びたかったり、ダラダラしたかったり・・・。そんなとき、とにかくやる気10%でも始めてみることが大事です。やり始めてみると意外と集中力が上がってきたり、自然とやる気が出てくることがあります。でも逆に、まだやる気が出ないからもう少し後からにしようと、テスト勉強を避けているとどんどんモチベーションは下がってしまいます。最初にたてた学習スケジュールはやる気に左右されない、絶対的なルールと自分に厳しく言い聞かせて取り組むように心がけましょう。

実際に始めてみて、やっぱり集中できない、頭に入らない。そんな時は疲れがピークにたまってる時かもしれません。そんな時は15分だけ。30分だけと時間を決めて休憩をとってみましょう。休憩中は一切勉強のことは考えない!!その代わり、決め時間は守る。そんなオン・オフの切替が出来るようになれば、自然とモチベーションもコントロールできるようになります。

 

3週間しっかりがんばるために②

余計なもは徹底して排除。最高の環境を作る!!

勉強机の近くに、スマホ・ゲームやマンガ。意識していなくても視界に入っていると、どうしても集中力が低下してきたときに、気が散るようになります。勉強を始める際の準備でもお伝えしましたが、必要なモノ以外は視界から消しましょう。

自宅では環境が整えられない場合は、図書館や塾の自習室などを利用するのも有効です。人によって、多少の雑音があるカフェなどの方が集中しやすい場合、図書館などのように静かなところの方が集中できる場合、カラオケのように個室の方が集中できる場合など、様々なので、友だちと一緒というより、自分が集中できる場所を選ぶようにしましょう。

 

 

いかがでしょうか?

定期テスト3週間前からやってほしいことを順にご紹介しました。ここで紹介しきれないことも多々ありますが、自分のあった勉強方法は一人ひとり違うもの。ぜひ自分にあった方法で最高の自分を目指し続けましょう!!

 

イマナビでは、無料の個別相談会も随時実施しています。

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